海底撈月

手遊び

日記

20201120
バイトの申し込みの電話した。
1件目は電話を掛けても繋がらず、Web応募の返事も来ない。
2件目は連絡を受付窓口が各店舗へアポを取ってくれる形式で、目当ての店舗は募集を締め切っているという事で他に近場だという店舗を紹介されたので確認せず了承したが、アポを取り付けた後に地図で調べたらとても通えないような距離で確認すべきだったなと反省した。
3件目は電話は繋がったがWeb応募しか受け付けていないとの事で、今はその返事を待っている。
夜はインターネットの友人と久々にAPEXをした。楽しかったけど、疲れ果てていたので0時前には切り上げて寝た。


 エントロピーを増大させる、実存的に生きる、ファニー値を上げる、感情になる、その辺の言葉で曖昧に身体を駆動させる。運動の前に自分の構造を明瞭にしようとするとキリがない。


20201121
気怠く気力が湧かないが、なんとか2件目のバイトの面接を辞退する電話をした。りんごと柿を食べる。相変わらずコンサータで薄く吐き気がする。
本屋に行ったけど目当ての漫画がなかった。


 アニメ呪術廻戦の7、8話を観て、クイーンズギャンビットの1話を観る。Netflix資本かつ現在の世相で女児をこういう風に撮るのかというカットがいくつかあった。
 SportyfiでPOPLIFEのチェンソーマン回を聴いてから、意を決してフリクリ1話を見る。
グリッドマン9話、エヴァ、僕らのウォーゲーム、これらの独特なコンテが導入と所々に挟まる。
ハルコ登場後のギャグテイストが幼少に見たアニメ、最初に思いついたのは晴れのちグゥ、2000年代のノリなんだろうか。その挿入の仕方がパッチワーク的というか、チェンソーマンの作りとの類似が見えた。
 全身が重い、夜までだらだらして友人と地球防衛軍5をやって寝る。


20201125


雪虫がひらひらと僕を横切る、


 待ち合わせまで時間があったし、暇だったからカラオケに行く。いつも歌い出しまで30分ほど身体と場が馴染むまでデンモクに表示される目録を眺めたり、室温を調整したり、考えごとをしたりする。
上手く歌えるだろうか、歌う曲が無くなってしまわないだろうか、バイトはどうしようか、音漏れはどうか、時間は。
 
 走るには緩すぎる靴紐を気にしながら息を切らす。河川敷を過ぎた街路が身体の芯をひしゃげさせるような力を返してきて、頭が沈んでいく。
酸欠になりながらいやに丁寧で最後に誰が結んだんだかわからない靴紐を適当にきつく結び直して待ち合わせ場所へ再び駆ける。


 ご飯を食べて、植物園と園内の温室を周った。

初めてバオバブの木の実物を前にして抱きしめた。中学校の時初めて教科書で見て一目惚れして先生にこれがどこに生えているのか聞きに行ったのを覚えている。
温室を出る頃にはチープに見えたライトアップもそれなりに映えて見えた。温室をただ囲む線状の光が水面に揺れていて綺麗だったのが印象に残っている。


 一緒に帰って、みんなでSwitchで爆弾解除をしたり、東京の家主の声を聴いたりして、リビングで疲れ果てて寝た。